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IT導入補助金(2024年12月最新)
IT導入補助金とは
2025年「IT導入補助金」のチラシが中小企業庁で公開されました。
IT導入・DX（デジタルトランスフォーメーション）による生産性向上を支援！
業務の効率化やDXの推進、セキュリティ対策に向けたITツール等の導入費用を支援する制度です。インボイス対応にも活用可能で、安価なITツールの導入にも活用可能です。
| 補助上限額 | 最大450万円／者 |
|---|---|
| 補助率 | 1/2～4/5 ※小規模事業者は最大4/5補助 |
補助金類型
1. 通常枠
- 生産性の向上に資するITツール（ソフトウェア、サービス）の導入費用を支援
- クラウド利用料を最大2年分補助し、保守運用等の導入関連費用も支援
補助対象経費
ソフトウェア購入費、クラウド利用料（最大2年分）、導入関連費（保守サポートやマニュアル作成等の費用）に加えて、IT活用の定着を促す導入後の”活用支援”も対象化
| 補助上限額 | ITツールの業務プロセス1～3つまで：5万円～150万円 4つ以上：150万円～450万円 |
|---|---|
| 補助率 | 中小企業：1/2 |
※ 3か月以上地域別最低賃金＋50円以内で雇用している従業員数が全従業員の30%以上であることを示した事業者。
活用例
タイムカードによる勤怠管理のため、オフィスに出社してからの現場稼働、帰社してからの退勤が必要だったところ、「勤怠・労務管理ツール」の導入により出社先からの打刻が可能に。これにより、残業時間が3割削減、人事担当の作業効率も大幅アップ！
2. 複数社連携IT導入枠
- 10者以上の中小企業・小規模事業者等が連携した、インボイス制度への対応やキャッシュレス決済を導入する取組等を支援
- 事務費・専門家経費も補助対象
補助対象経費
ソフトウェア購入費、クラウド利用料（最大2年分）、導入関連費（保守サポートやマニュアル作成等の費用）に加えて、IT活用の定着を促す導入後の”活用支援”も対象化
| 補助上限額 | (a)インボイス枠対象経費： (b)消費動向等分析経費： (c)事務費・専門家経費：200万円 |
|---|---|
| 補助率 | (a)インボイス枠対象経費： (b)・(c):2/3 |
3. インボイス枠
インボイス対応類型
- 令和5年10月1日に開始されたインボイス制度への対応に特化した支援
- 会計・受発注・決済ソフトに加え、PC・タブレット・レジ・券売機等のハードウェア導入費用も支援
補助対象経費
ソフトウェア購入費、クラウド利用料（最大2年分）、導入関連費（保守サポートやマニュアル作成等の費用）に加えて、IT活用の定着を促す導入後の”活用支援”も対象化
| 補助上限額 | ITツールの業務プロセス |
|---|---|
| 補助率 | ～50万以下：3/4（小規模事業者4/5） |
電子取引類型
- 取引関係における発注者（大企業を含む）が費用を負担してインボイス対応済の受発注ソフトを導入し、受注者である中小企業・小規模事業者等が無償で利用できるケースを支援
補助対象経費
クラウド利用料（最大2年分）
| 補助上限額 | ～350万円 |
|---|---|
| 補助率 | 大企業：1/2 中小企業：2/3 |
4. セキュリティ対策推進枠
- 独立行政法人情報処理推進機構（IPA）が公表する「サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト」に掲載されているセキュリティサービスの利用料を支援
補助対象経費
サイバーセキュリティお助け隊サービス利用料（最大2年分）
| 補助上限額 | 5万円～150万円 |
|---|---|
| 補助率 | 中小企業：1/2 |
活用例
インボイス発行の作業を効率化するため、「会計ツール」を導入。経理担当が手作業で行っていた仕訳管理が自動化され、バックオフィスの効率が全体的に向上。
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